鯉釣りしてきた
こんにちは タロです!
最近は少し暖かくなってきてだいぶ過ごしやすいですね
春を感じさせるこの気温の中で過ごしていると僕の中で暴れだす欲求が二つ
バイク欲と釣り欲
僕の愛車はCBR250R MC17
1987式のバイクなので冬眠明けはなかなかエンジンがかからない笑
チョークを引いてしばらくセルを回しているとやっとエンジンがかかる
オーバーフローなどの故障もなく元気に動いている。よかった
早速近所に住んでいるバイク乗りの友達を誘ってツーリングへ
気持ちいい日差しの下、愛車を走らせる
言ってしまえばただの移動なんだけど、僕の中でバイクはただの乗り物ではなくてもちろん趣味であり足なんだけどかわいい存在だしすごく大事なものだ
ツーリングを満喫したあと夕方から少し鯉釣りに行く
餌はコンビニの食パンを使う
食いが渋かったのでパンを丸めて沈めて食わす
お腹パンパンの良型が釣れた
今度はパン鯉らしく浮かせて食わす
さっきのよりも長い良い鯉が釣れた
少し有名なポイントなだけあって鯉も結構賢くなっていてなかなかゲーム性が高くて面白かった
メーターオーバーを目指して冬のうちは鯉釣りを楽しもうかな
イソガワクミコの彫金教室
こんにちは タロです!
仕事まみれだった僕にも正月がきた
駅の雑踏から逃げるように電車に乗り込み、実家へ帰るとストーブの位置が変わっていたりコタツが出てたりと前に帰った時とは少し違いがあるけど落ち着く空気感に優しく纏われる
あまり冬感のない大阪で暮らしていた僕に日陰に残っている汚れた雪が季節を再確認させてくれる
久々に母さんと乾杯
たわいない報告をしあう
親子という関係を許し誇らしく思えるようになったのは僕が少しは大人になったということだろうか
「あ、そうだ、リング作りたいんだよね。ずっと欲しくていいの売ってないか探してたんだけど案外見つからなくてさ」
「そうなのー、いいよ。今からする?」
そう、母さんは鈴作家
鈴がメインだけどピアスもリングも作っている
母屋から離れに移動した母さんの工房
工房が広くなったからそのうちここで彫金教室をしたいらしい
その彫金教室の一番目の生徒が僕ってことか笑
早速、大まかに欲しいリングのイメージを伝える
「最近、銀は高いからねー」と鈴の失敗作を生贄にする笑
バーナーで鈴たちを溶かして液体化させる
型に流し入れて板状に
そこからは熱して叩いて熱して叩いてを繰り返して指一周分になるまで棒状に伸ばしていく
時間があんまりなかったから縦に切ってくっつけて、、なんとか細長くなった
ここからは磨いてできるだけ線をまっすぐにしていく
裏側には刻印も
左から母さんのロゴ、僕のイニシャルのT、父さんが彫金をしていた時のSILVERの文字を入れた
表側に模様をつけていく
結構完成が見えてきてるぞ!
優しく叩いて円にしていく
ハジとハジはろう付けでくっつけた
いよいよあとは黒くするだけ
いぶし液にさっと漬ける
側面は銀の綺麗な感じを残したかったので磨く
表面の凹凸も凹みに黒色が残るように優しく磨き直す
そして作業開始から4時間、、ついに完成!
市販ではなかなか見ない分厚さと重量感
母さんのサポートがあったおかげでただの自己満の作品になっていないし最高に気に入るリングができた
大阪に来てからモノ作りをほぼしてなかったからやっぱり楽しいなと再確認できた
ありがとう
最近のこと 10/13
こんにちは タロです!
ここ最近は秋を通り越してまるで冬のような気温が続きましたが皆さん体調はいかがでしょうか?
僕は沖縄から兵庫に戻ってからは三日おきぐらいで鼻炎になったり熱っぽくなったりと南国モードだった体がまだ兵庫の気温や湿度に馴染んでないように感じます
最近の僕は基本的にはあまり遠出もせずに家で静かにしています笑
なぜかというと今月15日からはもう大阪で一人暮らしになるからです
なのでゆっくりのんびりとした実家暮らしというか田舎暮らしを僕なりに満喫しておこうと思ったのです
きっとね、大阪に住んだら住んだで面白いことも新しい発見も出会いも新鮮で楽しいことをたくさん見つけられると思うのだけど趣味が釣りとバイクの僕にとってこんなにも自由に楽しめる場所はここ丹波篠山の他にはまだ見つけられてないんです
とか言っても来月には「大阪サイコー」とか言ってそうな僕ですが笑
具体的に僕が毎日、仕事もせずに何をしていたのかいうと
気持ちよく晴れた日には手に豆ができるまで薪割りをしたり
カッコつけて「手に豆ができるまで」と言っても普段からこういうことをしていない人は手の皮が鍛えられてないので意外とすぐに豆ができる。僕もそうだ
バイクを溶接した時に出た使わない鉄屑でクラフトナイフを作ってみたり
これが意外に難しくてまだ完成はしていないんだけど実際の使い勝手を考えだすとすごく面白い
僕がこだわったのは持った時のずっしりとした重量感と怖くない丸っこいフォルムとオリジナル性
刃が分厚過ぎて切れるのに刃が食材を通らなかったり、水を使って砥いでいる最中から錆びてきたりとなかなか知識のない素人には難しかった
今は刃に焼きを入れて冷まし、磨き直した
そして今は紅茶とレモン果汁を合わせた液に漬け込んで黒サビ加工というやつを試しているところ
あとは裏山から旬の山椒の実を摘んできてごま油漬けを作ったり
一滴垂らすだけで本格派麻婆になるオイルが出来上がった
なんかうまいこと山椒のいいところだけが油に移ってくれて自分でもびっくりするほど美味しいのが出来上がった
ずっと住んでいた場所なのに久々に帰ると今まで気づかなかったことや見えてなかったものが見えるようになった
僕にとってここが僕の見てきたどこよりも綺麗な場所なんだろう
小さい頃は築100年超えのこのオンボロ家があまり好きじゃなかった
父さん、母さんに会いにくる友人にすら驚いていた
「わざわざこんなところまで来なくてもいいじゃない」と
でも家にきた人はみんな口を揃えてこういうんだ
「すごいね、タロ君はいいところに住んでるね」
20歳になってやっとその言葉の意味がわかった
僕はすごくラッキーだな
そういえば、スピードを出すためだけに買ったバイクに乗る意味も変わったんだ
フルフェイスのシールド越しに流れる景色がなぜか新鮮に見えて、全身を撫でていく秋風も感じたことのないくらい気持ちよくて
峠に通っていた頃は景色なんて見ようともせずに路面の状態とかカーブへの進入コースとかにばかり集中して ”それ以外の楽しみ方” に気づきもしなかったな
まだまだだけどなんとなく大人ってやつに近づけた気がする
大阪では間違いを怖がらずに自分の存在を全開で
フライでコイ釣り
こんにちは タロです!
僕の今住んでいる兵庫県は最近、急に寒くなってきました
冬になるのか〜嫌だな〜
ここ数年は秋ぐらいから南国へ逃げるような生活をしてきたので久しぶりに秋から冬になるのを体感することになりそうです
趣味が釣りとバイクなので寒いとメンテナンスぐらいしかできなくなってしまう
大阪に住むことになるしそろそろ新しいインドアな趣味が欲しいところだ
何かないかな〜このままじゃ居酒屋巡りとかが趣味になってしまいそうだ(お酒弱いのでコスパはいいけど)
今日は京都からフライフィッシングが好きな先輩が篠山まで遊びに来てくれたので近所の川へ一緒にフライフィッシングをしに行くことにしました
僕はタスマニア島にいた頃に少しだけフライフィッシングをしていたのでフライの投げ方ぐらいはわかるけどラインの結び方とかは全然わからないのでバス釣りの時と同じ結び方で応用している
僕には投げるのさえ難しい釣りなので勝手に苦手意識あるので今日こそ克服したいところだ
僕のコイ狙いの時のルアーと今日使う予定のフライ達
上手くなればルアー釣りと比べ物にならないくらい釣れると聞くフライ
この見たい目の差だ、まんま虫にしか見えない
ルアーはアピール力が強い代わりにリアルさがかけている
見た目も沈み方とかも(ルアーにもよるけれど)
フライは難易度が上がるけどリアルさは物凄いから捕食する気のある魚の前に落とせば釣れそうだ
沈み方も針の重さだけなのでよりナチュラルなんだろう
川のシャローエリアで川底を漁っているコイを狙うことにしよう
コイは沢山いるのですぐに見つけることができる
土煙をあげながらパクパクと食べ続けているので近くに放り投げれば何にでも食いついてきそうなもんだけど、そんな簡単なものではない
この場所のコイはなかなか賢い個体ばかりで過去にルアーで狙いに行ったときは見事に見切られて惨敗したことがある
さあ、フライはどうかな
着水点や流していくコース、コイにバレない立ち位置などはルアー釣りの経験があるので大体分かっている
問題は上手くキャストできるか
風に苦労しながらも3投目でなんとかコイの近くまでフライを飛ばすことができた
ゆっくりと沈めてコイの口の方に流していく
やっぱり違和感を感じないのかパクッと吸い込んだ
「よしゃ!」
あまり大きくないのでファイトも問題なくすぐに取り込めた
綺麗な秋らしいコイ
初めてフライで魚を釣ったのでかなり嬉しいけど簡単に釣れすぎて少しだけモヤモヤが残る
キャストさえ上手になればまじで無双できそうな気がする
体高のある良いコイ
釣れてくれてありがとう
これから少しずつフライフィッシングを練習してみようっと
秋の琵琶湖攻略
こんにちは タロです!
今回は友達二人と琵琶湖へバス釣りに行ってきました!
琵琶湖へ行く前日に友達の家で睡眠をとって、早朝から琵琶湖へ行く予定だったのに3人揃って何故かテンションがおかしくなってしまい夜中の0時ごろから「今から琵琶湖行くか!」っていうノリに…楽しい
道中、釣具屋へ行きルアーの補充をする
僕はブルフラット 4.8in とティムコ グロッキー、よく分からないイカのようなワーム(¥100)を購入
釣具屋から出た後はもうほんとに釣れる気しかしない
デカバスへのアプローチをどうするかとか妄想が止まらない笑
川西インターから高速に乗り、一気に琵琶湖へ
琵琶湖の夜釣りはどこがいいんだろう。と話し合った結果、まずは雄琴港へ
雄琴港についてみると思った以上にウィードが濃くてかなり釣りがしづらい状況
そして
足元を照らすと大きなタニシがそこら中にへばりついている…
なんで卵の色をピンクにしたの
「タニシは思ってる以上に女の子なのかもしれないな」と言うと深夜テンションだからか笑いが止まらなくなる
さてとどう釣るかな
先行者の方に聞いても釣れてないらしくかなり厳しいみたいだ
時折、港内でボイル音がしているのでバスはいるみたいなんだけどな
まずはバスの意識が向いているであろう水面を探る
反応なし...
まぁ琵琶湖なんてこんなもんよな
その後各々で色々試したがアタリ一つなく朝を迎えることになった
朝まずめは葉山川にかけることにする
夏ならば確実にデカバスが入っているポイントだけど最近寒いしどうだろうか
ここはブルフラットでカバーを撃っていく
寒いから逃れるためにカバーに入っているバスがいるかもしれないからだ
しかし撃沈…笑
その後、流れの淀みを通してみると「コココン!」と待望のあたりが!
しかし魚が持っていくことはなかった
ダメ元で同じところにフラッシュJの3インチのジグヘッドを投げ込む
ボトムを丁寧に探り直す
すると...狙い通りバイト!
ルアーサイズも落としているので一撃でヒットーー!
サイズもまぁまぁありそうだ
慎重に取り込もう
…
ばれた
やってしまったーーーー!
大事な朝まずめもその後はバイトはなく終了
明るくなったので本湖へ移動する
風も弱くかなり暖かくなってきた
ここはどうだろうか
それにしても景色が最高だな
スピニングタックル
ナイロンライン 4lb
ルアー ¥100のイカみたいなやつ
この激安ワームはどうやらバックスライドのような動きをするので釣れそうな気がしなくもない
丁寧に足元を撃っていくとあっさりヒット!
イェーーイ!15cm
3人でゲームを始めることにした
ルール内容
魚種 ブラックバスのみ
キーパーサイズ 20cm
ルアーのみ
しかし釣れる気になったらなかなか釣れないもので
一人が15cmを追加した後アタリすらない
少し移動して矢橋帰帆島へ
歩いて一周ランガンを決行!
風が強くなってきて釣りしずらいけどブルフラットのテキサスリグでウィードのポケットを探っていく
しかし反応は得られず
しかもさっきのポイントと違いここは子バスすら見えない
せっかく始めたゲームは成立するのか?笑
本気の子バス狙いでようやくヒット
ワカサギサイズだ…
釣りたいのはこれを喰う魚をさらに餌にするようなサイズなのになぁ
夕方になり、寝てない3人はともにギブアップ
車で少し寝て兵庫へ帰ったのでした
釣りをしているときにたくさんのバサーに声をかけてみたけどどこも渋いみたいだ
琵琶湖は夢があるけどやっぱり日本一なだけあって難しいなぁ
スッポンを獲って喰う! 鍋と唐揚げで頂く
こんにちは! タロです!
今回は今朝、釣りあげた大きなスッポンを捌いて食べてみました!
昨日、鯰釣りをしているときにたまたま見かけた大きなスッポン
そのときは鯰釣りの道具しかなかったので眺めることしかできなかったので鯰釣りから家に戻った僕はスッポン用の仕掛けを作り仕掛けていたのでした
鯰釣りの記事はこちらから
仕掛け自体はすごく単純でラインとオモリと針のみ
予期せぬ大型がかかる可能性もあるのでラインはナイロンの80lb。これは僕が沖縄でサメ釣りをするときに使っていたもので1mオーバーのサメがかかっても切られることのない物凄く太く強いラインだ
オモリは川の流れに負けないぐらい重たいものを使う
肝心の針はこれまた沖縄のタマン針の16号を使うことにしよう
これまたスッポン相手には強すぎるくらいの針で小型のスッポンがかかってしまわないように少し大きめの針を選んだ
餌は魚の切り身や鶏肉、ミミズなど匂いの強い肉ならなんでも良さそうだ
今回は鳥の胸肉を使う
スッポンを狙うにあたって一番大事なのはポイント選び
僕は過去にも狙って釣ったことがあるし、今回に限ってはスッポンのいる場所を絞ることができているのですごくラッキーだ
スッポンは泳ぐことができるけれど回遊はせず同じ場所に住み着くのでスッポンのいる場所を見つけるのが釣り上げるための一番の近道だと思います
スッポンが好む場所は
・隠れ場所にできる岩やブロックが点在している
・首を伸ばせば空気を吸えるぐらいの浅さ
・餌となる小魚やザリガニがいる
これにあったポイントを見つけられたらおそらくスッポンがいるので水面を少し観察してみてください
空気を吸いに水面に上がってくるスッポンの姿が見えると思います
目星をつけたポイントに着いたので次は仕掛けを投げ込む場所を選ぶ
スッポンは夜行性なので夜になれば活発に動き回って餌を探すので ”深場がいい” ”日陰がいい” などは関係ありません
夜なら甲羅がギリギリ浸かるくらいの水深(20cmほど)でも全然見かけるので
スッポンが餌を見つけやすい場所+流れが少し淀んで餌の匂いが流されにくい場所にポイントを選ぶといいと思います
今回はブロック帯の端にある砂地のエリアに仕掛けることにしました
鶏胸肉を一口サイズに切り針を隠すように通し刺しにし投げ込む!
一応、撒き餌として細かく切った胸肉も撒いておきます
さぁ釣れているかな〜
ワクワクしながら仕掛けを見にいくのは本当に楽しい
この釣りの外道は鯰、鯉、時期によってはフナもかかる
一晩も仕掛けるので針ごと喉の奥まで飲み込まれて魚の場合は特に死んでしまうことが多いので食べる覚悟のある時しかしません
さぁスッポン!かかっていてくれ!
仕掛けのラインを結んだ木を見るとピーン!とラインが張っている
「おおお!なんかかかってるっぽいな」
ゆっくりをラインを引き上げてくると予想以上に大きなスッポンが上がってきた
持ってきたタモ網に入らないサイズ…
どうしよう、近くまで行って手掴みするしかない
ラインをたぐり寄せてもう片方の手でスッポンを掴む!
「よっしゃ!!」
スッポンに噛まれるとかなりやばいのであまり手掴みはおすすめしません笑
ちなみに手で持つときは後ろ足の付け根あたりにちょうど良いくぼみがあるのでそこが持つ場所です。そこさえ持てれば首が伸びても手を噛めないので多分大丈夫です。
もし噛まれても僕は知りませーん笑
クーラーボックスに入れ持ち帰ります
ガサゴソッと音の鳴るクーラーボックスをキッチンへ運ぶ
今日の献立はスッポン鍋とスッポン唐揚げでいこう
スッポン鍋は言わずもがな美味しいのですが僕、個人的にはスッポン唐揚げがスッポン料理の中で一番美味しいと思うんです
初めてスッポン唐揚げを食べたときは「もう鶏唐揚げ食べれなくてもいいや」と思ったほどでした
味を例えるなら地鶏+食用ガエル+ジビエのあの元気になれる感じといったところでしょうか
「おりゃあああ!」
首が伸びたところを一気に掴む
ここが一番怖くて難しいところだけどビビらずに一気にいきましょう
意外と首を引っ込める力は弱いです
そしてまな板へ
「いただきます」
顔が可愛いので愛着が湧いてしまう
ごめんね、美味しく食べ切るからね
首の根本から一気に切り落とす
手こずるのは仕方ないけどできるだけ早く済ましたいところだ
骨がかなり硬いので関節を見つけられるようにならないとなかなか難しいけど
ここからはかなり血だらけだから写真は割愛します
一応、手順としては
首を落とす
→背中側の甲羅に沿って包丁を入れて剥がす
→内臓も食べる場合は膀胱とニガ玉を破かないように丁寧に取り分ける
→エンペラも切り取る
→ひっくり返して後ろ足の少し前の辺りに両側包丁を入れる
→前足と腹側の甲羅、後ろ足に切り分ける(甲羅の部分は硬いので刃が通る部分を甲羅に沿うそうに切る)
→前足を一本ずつに切り分ける→甲羅と後ろ足を切り分ける
→後ろ足と一緒についている尻尾を切り取る(尻尾の中に大腸が残っているので取り除く)
→前足と同様に後ろ足も一本づつに切り分ける
→皮のついている部位は熱湯にくぐらせて薄皮を剥く
→鍋や唐揚げに合わせ食べやすいサイズに切る
骨はめちゃくちゃ硬いのでなかなか切れないけど関節を見つけるのは意外と簡単なのでよく見ながら捌いていけばすぐできると思います
なかなかの大きさだったので捌くのも一苦労だ
捌いて切り分けてやっと食材に見えてくる
匂いも気にならないし、美味しそうだ
鍋と唐揚げにしてしまう前に少し味見してみよう
シンプルに焼いて食べてみるかな
スッポン料理といえば鍋、唐揚げぐらいしか聞かないけど焼肉はどんな感じなんだろうか
ダイレクトに臭みが来そうで少し怖いけど味付けは塩のみでいただく
焼く前の油すらスッポンから取れたもの
スッポンの油で焼いたスッポンはどうなんだ!
食べてみると意外にも全く臭みはなく例えるなら少し筋トレしたハラミといった感じだろうか
もっと衝撃的だったのがこの焼く前に使った黄色い油
火にかけても溶け切らなかったのを少し食べてみたけど100%油なのにくどくなくて優しく甘く、最後にはすっと溶けていく感じですごく美味しい
なんていうか動物性の油なのに植物性の油のような軽さがあり、霜降り牛肉を二、三枚食べただけで胃もたれしてしまう僕でさえ気持ち悪くならずに食べることができた
自分で捌いて食べてみないと分からないことだったのですごく勉強になった
ほんと獲って喰うは楽しいなぁ
さてさて本題の唐揚げの仕込みをしますか!
ニンニク醤油と生姜と酒で適当に合わせた液に骨を取り除いたスッポンの身を15分ほど漬け込む
唐揚げ用の身を漬け込んでいる間に鍋の方も準備していく
鍋は昆布と干し椎茸でとった出汁にスッポンの骨や頭、甲羅などのガラを入れてじっくりゆっくりと出汁をとっていく
アクが沢山出るのでめんどくさがらずにちゃんとアク取りしましょう
15分経ったので漬け込んだ身に片栗粉をまぶして揚げていく!
うん、いい色!めちゃくちゃ美味しそうだ
鍋の方もタイミング良く出来上がり〜
こっも負けじと美味しそうだ
エンペラも溶けそうなくらいプルップルになっている
最近、朝でも昼でもない時間に起きてしまうので朝ご飯を食べないことが多い
今日は12時からスッポンを捌き始めて全て完成した今はもう14時前だ
もうはらぺこだーーー!
お皿に取り分けていただきます!スッポンありがとう!
唐揚げは見た目通り完璧な美味しさ
鶏肉に負けない旨味と力強い歯応えにバッチリとニンニク醤油と生姜がマッチしていてたまらない
続いて鍋はどうだろう
匂いも見た目も完璧、まずはやっぱりスッポンの身から食べてみよう
こちらは煮込んだので唐揚げのような力強い歯応えはないもののホロホロとした優しい食感
美味しい!
そして飲み込むときには先ほどもいったジビエのあの元気になる感じがどどどどっと体に染み込んでいく気がする
次はエンペラをいただく
お箸で持ち上げるとトロッと溶け落ちそうだ
口に入れると意外にも弾力があって普段は噛むことのないような食感だ
うん、まぁコラーゲンだな
肌が綺麗になりそうだ笑
スッポンがあまり大きかったので一度では食べ切れなかった
今日の晩ご飯はスッポン鍋の雑炊にしようか
ごちそうさまでした
秋の鯰釣り
こんにちは タロです!
今日は篠山川へ鯰を釣りに行ってきました!
どの魚も海も川も寒くなると釣れづらくなります
まだ9月なので動ける魚がほとんどですが動きが鈍くなっていたり、あまり活発に餌を追わなくなることが多いです
今回の狙いの鯰もやはり同じで9月下旬の時点で動きが鈍く水面までは餌を追わないようになっていました
そんな中、秋から春まで楽しめる簡単で面白い鯰の釣り方を紹介します!
鯰釣りといえばジッターバグやペンシルベイトを使うようなトップウォーターの釣りです
僕自身もかなり好きなジャンルの釣りで大きな鯰が水面を割ってルアーに食いついてくる瞬間はドキドキワクワクします
しかし鯰という魚は実はほとんど目が見えていないと言われていて、あの特徴的なヒゲで餌の場所を感知して捕食しているとされています
なので目の良い魚と比べたら捕食がかなり下手
派手に水面を割りルアーに襲いかかってきたのに針掛りしないことが多いんです
これは決して釣り人のアプローチの問題ではなく単純に鯰の捕食が下手なだけです
「うわ〜今、喰ってきたのに…」というむず痒いような気持ちは鯰釣りをする人なら味わったことがあるでしょう
さて本題に戻ります
今日していく釣りはトップウォーターではなくボトムを狙う釣りです
そして僕の大好きなサイトの釣りです
やってきたのは僕の地元、丹波篠山を流れる篠山川上流域
このポイントはずっと浅瀬が続くサイトフィッシングにもってこいな地形
対岸にはカバーもあって夏場はフロッグを使ったカバーゲームや餌を探して徘徊する鯰を狙った夜のルアーゲームも楽しめる
景色も綺麗で癒される〜
河原ってなんでこんなに気持ちがいいんだろう
今回使用するルアーはこちら
ラバージグです
色々沈むルアーを試した結果、ラバージグが一番喰いミスが少なくおまけに根掛かり回避能力も高い。さらにこのままコイやバスも狙える
トレーラーに使うワームは別になんでも良いんだけど今回はザリガニを見立てたキッカーバグを使う
カラーもラバーに合わせた赤黒でバッチリだ
ラバージグのサイズが小さすぎると丸呑みされて鋭い歯で切られることもあるのである程度大きめのものを使った方がいいです
偏光グラスをつけて鯰を探す
まだ秋だから曇りでもあまり関係ないけど本格的な冬は晴れの日の方が見つけやすい
水温が低いからか日光浴をしている場合が多いからだ
逆に夏は日陰で涼んでいることが多い
プカプカとスッポンも泳いでいたり、大きな鯉がいたりといろいろな生物がいて楽しい
そしてついに鯰発見!
水面の反射で見づらいけど川のど真ん中で優雅に日向ぼっこしている
こんな感じで目さえ慣れればすぐに見つけることができる
見えている鯰の少し奥にキャストしてボトムを引きずるようにして鯰の口元へ寄せていく
ラバージグが鯰の目の前に来たときにヒゲでラバージグの存在を感知し、そのまま勢いよく喰った!
オッケーーー!しかも意外にでかいかも!
バス釣りのタックルのままなのでラインはナイロン12lb
鯰狙いには少し心細いので慎重にクラッチを切りながらファイトする
トップウォーターで狙うときは棒のように太いロッドに紐のように太いラインを使っているので鯰がかかっても一瞬で寄せることができるのだ
けど今回は違う
糸を切られる可能性があるから大事に大事にゆっくりゆっくり
寄せては走られ寄せては走られを繰り返しようやく足元へ
ほんとにでかい!
そして真っ黒に日焼けしていてかっこいい鯰だ
サイズは64cmだった
久々の鯰だったからこういう写真も撮る
簡単で楽しい鯰のラバージグゲームこれからの季節にぴったりの遊びになると思います
今度の休日にどうですか!
使用タックル
ベイトロッド Mクラス
ベイトリール ハイギア
ライン ナイロン12lb
ルアー ラバージグ7g
トレーラー キッカーバグ 4インチ
推奨タックル
ベイトロッド MHクラス
ベイトリール ハイギア
ライン フロロカーボン20lb
ルアー ラバージグならなんでも可
視認性が良いカラーがおすすめです