ビッグベイトでサメを釣る
こんにちは タロです！
今回は久しぶりに国場川にビッグベイトを投げに行きました
小潮の上げに合わせて釣り場へエントリーする
まずチェックするのは水の色、そしてベイトの場所
このポイントはボラとテラピアがメインのベイトになっている
他にはチヌやコチ、日によってはカライワシも狙える楽しいポイント
でも今回はビッグベイト縛りということでターゲットはGTとサメ
水面を見ながら川沿いを歩く
ちらほらとボラが泳いでいるけどボイルが起きるわけでもなく、静かな感じだ
サメなどの大型魚が居ればボラは群れをなし岸際やシャローエリアに寄ることが多いのでここには捕食者となる大型魚がいないと予想
少し上流のシャローエリアまで移動する事にした
そして移動してすぐに対岸付近でボイルを発見！
三角形の背鰭が水面を割る！
サメだ！
2、3匹のサメがボラの群れを襲っている
すかさずアンドロイド180を投入する
スローに水面直下をリトリーブしていく
するとルアーの後ろに大きな波紋が出て追いかけてくる
…
脈拍数が上がる
ピックアップ寸前まで追ってきたけど見切られてしまった
正体はおそらく1メートル前後のオオメジロザメだった
角度を変えもう一度キャストする
すると…
ボォン!
真下からルアーが食い上げられる！！
糸ふけをとり思いっきりフッキング
ルアーのフックをstx58に変えたばかりだったから強度チェックも兼ねてパワーファイトする
ドラグすら出ずに足元を寄ってきたのは意外にも大きなオオメジロザメだ
実は問題はここから
「どう取り込むか」
peライン70ldにリーダーはナイロン80ld
強いタックルではあるけど流石に抜き上げはリスクが高い
なんせ3メートルほどの高さがあるからだ
無理に引っ張って糸が切れでもしたら最悪だ
抜き上げは諦めてロープを使い壁を降りることに…
ほぼ90度の壁をロープを掴み降りていく
襲われないと思っていても何匹もサメがいる川に落ちたらと思うと自然とロープを握る力が強くなる
限界まで手を伸ばしフィッシュグリップでサメの口を挟む
そして片手でロッドとサメを持ちもう片方の手でロープを持つ
落ちそうになりながらもなんとか元の位置に戻ることができた
どどーーんと！
いい太さ
凶悪な顔つき
サメはかっこいい魚だ
鋭い歯がちらつく
これに噛まれたらと思うとやっぱりヒヤッとする
普段バス釣りなんかでビッグベイトで釣れてもなんとなくアンバランスになるというか
ルアーデカくね？ってなるけどこのサイズ感の釣りならちゃんとマッチザベイトしている
こんな感じ
体長の半分くらいのルアーサイズ
リリース後にルアーチェックをすると腹に貼ったウェイトシールに穴が…
サメばかり釣っていたらルアー破壊されそうだな
満足したのとビッグベイトを投げつづけた疲労で餌釣りに変更することに。。。
沢山いるテラピアを捕まえて餌にする
テラピアをボラの群れに混ぜるように泳がせる
10分後…
バシャンバシャン！
テラピアが何かに襲われている
引っ張られたと同時に合わせたけどフッキングが早すぎたのか無残な姿で帰ってきた
この川どんだけサメがいるの…
もう一度チャレンジする
本当に5分ぐらいでヒット！
やっぱりすぐに寄ってくる
ん〜餌だと簡単すぎるからルアー縛りのほうが楽しめるな
本当はのんびり泳がせでGT狙ったりもしたいけどどうせサメが釣れるだけだから必然的にGTもルアー縛りなんだよなー
にしてもこのフックはいい感じだ
噂には聞いてたけどここまで強いとは…
そろそろGTチャンス巡ってこないかな
今回使用したルアーとフックです
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