ガクガクという魚
こんにちは タロです!
今回は那覇の都市河川にガクガクという魚を狙いに行きました!
ガクガクは温かい海にのみ生息する魚で釣ったことがない魚だったのでずっと憧れがありました
ルアーで狙う場合は直リグやジグヘッドを使い、ポイントはボトムを探ることらしい
どうやらガクガクは海底のイソメなどのベイトを食べているらしい
昼夜問わず釣れるが夜は特に大型が釣れるらしい
しかしネットで集めたセオリー通りに探ってもなにかを間違っているのかなかなか釣れない
何度かワームを使いガクガクを狙いましたがカスリもせず…
もはやこの川にガクガクが生息しているのかすら信じられなくなってきたので今回は本物のイソメを使い、生息確認をすることにしました
午後10時、釣具屋さんで300円分の青イソメを購入し河口に向かった
タックルデータ
MLクラス スピニングロッド
2500番 スピニングリール
1.5号 peライン
5号 ナイロンリーダー
仕掛けはナスオモリ3号とグレ針を使います
餌は青イソメ
下げ潮なので河口の中でも海側へ行き深場に仕掛けを投げ込む
風が強く仕掛けがかなり流される
これじゃなかなか難しい釣りになりそうだ
しばらくして待望のアタリがきた!
ココココンッ! と心地良い引き
軽く合わせると重みが乗ったがファイト中に針が外れてしまった
正体はなんだったのだろう
このポイントではホシギスも釣れるらしいしイソメを好む魚は沢山いる
仕掛けた釣り竿に鈴を付けてのんびりと待つ
昼間は焦げるように暑いけど夜はひんやり気持ちが良い
沖縄の夜は兵庫の夜よりも涼しい気がする
兵庫に住んでいた頃は昼間の気温が下がらず暑くて夜眠れないなんてことはよくあった
しばらくして小さく鈴が鳴る
鈴の音で僕の中の釣りスイッチが入る
風の心地よさで眠くなっていた目が一気に冴える
釣り竿に重みがかかっているのを確認して合わせる!
釣れたのはセイタカヒイラギという魚
沖縄ではユダヤガーラとも呼ばれる
”ユダヤ” というのは方言でよだれという意味らしくこの魚の体表は透明の粘液で覆われていてまるでよだれがかかっているような感じなのだ
方言でなくとも魚の名前の由来は案外適当なのが多くてそういうのも楽しいところだ
アタリ方が今日一発目のアタリと似ていたのでおそらく正体はこのセイタカヒイラギだったのだろう
そして
仕掛け直してすぐに鈴が鳴り響き竿が大きくしなった!
きた!
アタリの強さからしてもさっきの魚よりも大きそうだ
すぐに竿を手に持ちフッキングをいれる!
乗った!
引きが強くドラグも出される
ライトで水面を照らすと憧れの銀色のフォルム、特徴的な顔つき
やった!ガクガクだ!
まぁガクガクを釣ってこんなに喜ぶ人も珍しいと思うけど
初ガクガクにしてはなかなか良い型だ
チヌ釣りの外道として釣られたりもするらしいが今日は立派な本命
銀色の体に金色の鼻がかっこいい
ガクガクという名前は沖縄の方言で正式名称はホシミゾイサキという
釣り上げた際に「グウグウ、ガクガク」と鳴くからガクガクと呼ばれるようになったとか
単純に僕の好みになるけどこういう形の魚が一番かっこいい
フォルムは魚らしく、体高がある
狙い続けているGTもなんとなくこういう形だし
オオクチユゴイや琵琶湖産のデカバスとかも似ている
たまにはのんびりした餌釣りもたのしかったな
最近は昼間暑すぎるし夜釣りは快適でいいや
次こそはルアーでどうどうの40cmオーバーのガクガクを釣るぞ
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