石垣島 秋のライトルアーゲーム アオヤガラ
こんにちは タロです!
今回は沖縄の離島 石垣島での秋のライトルアーゲームを紹介したいと思います!
いくら暖かい南国の島といえど秋は秋、水温も低下するので浅瀬の魚は減ってきたように思います
僕の大好きなリーフでの釣りも釣りづらい状況になってきました
特に僕のよく行くリーフは水深が浅く、水深30cmから水深1mの場所で釣りをするので気温の変化はかなり重要になってきます
水面近くは気温の変化を受けやすく水温が上下しやすいので寒い季節になると魚たちは水温が暖かく安定しやすい深場へと行ってしまうのです
ここしばらくは風の冷たい日が続いていたので今回は水深のある漁港へ行くことにしました
いくつかある漁港の中で選んだのは中心街からも近い登野城漁港
この漁港は初心者から上級者まで石垣島で釣りをする人なら一度は竿を出したことがあるといっても過言ではないくらい人気の釣り場です
すぐそばにある島つりぐという釣具屋さんでは釣り道具のレンタルもしているので釣り道具を持ってきていない観光客の方でもすぐに釣りができるというすごい便利なサービスもあります
主な釣れる魚は季節によっても変わるのですがオキアミやコーンを使う餌釣りではイラブチャー、カーエー(ゴマアイゴ)、グルクン、トカジャーなどが人気です
僕の好きなルアー釣りで狙えるのはメッキ、ヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)、イカなど
大物釣りではGTやタマン(ハマフエフキ)、大型のサメなども揚がっているポイントです
まずは漁港内を歩きながら観察する
水が綺麗だと全部丸見えなので海の中がどういう状況なのかがすぐに分かって楽です笑
今日は風が弱いからか漁港内には魚が少ないみたいだ
狙いは外側にしよう
この登野城漁港の外側は潮の流れが凄く強いのでその流れを上手く読めるかどうかが重要になってきそうだ
さてさてルアーはなにを使おうかな
潮の流れを利用できそうなジグヘッドを使うか
沖縄らしくスプーンにするか
潮の流れに負けないようなメタルジグをするか
魚はいるみたいだけどどのくらいやる気があるかはまた別の話だ
魚がちょっかいを出しやすい小型のミノーを投げてみよう
イワシカラーのミノーを投げていく
まずは岸際から丁寧に
漁港といえどちゃんと珊瑚が生えているから根がかりには注意したい
小さいカラフルな魚がミノーを追いかけてくる
山育ちの僕にとってはなにが釣れるかわからない海釣りが新鮮でとても楽しい
魚の動きや潮の流れを観察しながら釣りを続けていると何やら細長い大きな魚を発見!
とりあえずは魚食性なのかを確かめる為にルアーの存在を気づかせてみる
するとその魚がルアーの存在に気づいた瞬間にルアーに向かって一直線に飛んできた
まじか!そんなにやる気あるの!!
その1投では針掛りしなかったので再度投げ直す
今度はゆっくりとアクションさせて喰わせにいく
作戦通りその細長い魚はゆっくりと泳ぐルアーを後ろから吸い込んだ
きた!喰ったぞ!
ググググッ!と鋭く走った後、くにゃくにゃと細長い魚らしい引き
ラインはフロロの8lbだ
慎重に寄せてくる
ガシッと素手で掴む
するとヌルヌルの粘膜のようなものが手にまとわりついてくる
うわ…こういう感じか…
とりあえずその魚を陸地に揚げる
アオヤガラって魚だ
硬そうな見た目だけど体表は粘液でヌルヌル
まじでヌルヌル
写真では見づらいけど綺麗なブルーのラインとドット柄が美しい
初めて釣った魚なのでネットで情報を集める
どうやら食べても美味しいらしい
うーん、初めてだし食べてみようかな
それにしても長い!
僕の釣竿と比べてもこのサイズ感
意外と太さもあるし食べ応えがありそうだ
特に刺身が美味しいらしい
締めて家に持ち帰る
早速、刺身で頂く
プリプリとした淡白の白身
少しだけ臭みがあるけど美味しく食べることができた
でも細長い魚ならダツのほうが僕は好きかな
今回のはアオヤガラだったけど仲間のアカヤガラってのがいるらしくて、そっちは高級魚らしい
いつか食べてみたいな
沖縄にはルアーで釣れる魚食性の魚が多くて本当に楽しいな
引きがバカみたいに強い魚もいるから強いタックルが必要になる
体は大きいのに口が小さい魚だったり食べている餌のサイズが小さかったりとルアーサイズが絞られる場合も多い
太い糸で小さいルアーを投げることはできないからタックルバランスを考えるのが本当に難しい
カライワシという魚を狙っていた時期があったんだけどその時はメインベイトのサイズが10cmほどでもちろんそのポイントのカライワシたちはそのサイズのルアーしか食べない
なので10cm前後のルアーを使いたい
しかし1mにもなるカライワシの引きに耐えられるラインとタックルは絶対に必要だ
そこのバランスが本当に難しくて
その時僕が選び抜いたタックルはシーバスロッドに3000番のスピニングリール、peラインの2号にナイロン30lb、ルアーは7gのジグヘッドにピンテールワーム
これをカライワシの捕食スポットまで遠投してボトム付近でダートさせるというのが僕の作戦だった
”喰わせ”までは完璧だったけど僕はカライワシの引きの強さを甘くみていた
ルアー選びは100点だったみたいで足元に泳いできたカライワシの目の前に落とすだけで釣れるぐらいベストマッチだった
しかし結局5回もあったチャンスを全てラインブレイクで無駄にしてしまった
カライワシの引きがえげつないほど強かったのはもちろん、誤算だったのはカライワシの歯が予想以上に鋭かったということ
ヤスリのような歯をしていて30lbのラインでも軽く切断してしまうのだ
使っていたルアーが丸呑みされやすかったのもあってラインへの負荷が多すぎた
5匹ものカライワシに傷をつけてしまい、綺麗な石垣島の海に5個のルアーを捨てたようなもんだ
沖縄の海で釣りをするということがどんだけ気持ちの良いことか僕はすごく体感しているけど本州とは比べものにならないほど大型になる魚が多いこと
魚食性の魚が多く、その中には歯が鋭い場合もあるということ
ゴミを増やさないためにも釣り人にとって一番大事な魚に傷を負わせるだけにならないためには甘い考えで竿を出すのはやめようと思った思い出
近所へバス釣りに 秋バス攻略
こんにちは タロです!
今日は散らかった部屋の片付けと大阪で住む部屋探しをする予定だったのですがあまりにも天気が良かったので「午前中だけ!」と近所のダムへツーリングがてら釣りへ
日差しは暖かいけど風が秋というか冬を感じさせる
もうこんな季節か〜
こんな天気に恵まれた日はバイクに乗るしかない!と釣竿を担いで出発
さすが4連休ということもあってたくさんのバイク乗りとすれ違う
バイク乗り同士がすれ違うと手を振ったりお辞儀したりとライダー同士の挨拶がある
コンビニや道の駅に停めていると他のバイク乗りの方が話しかけてくれたりすることもよくあるしバイク界隈は優しい人が多いのかも
のんびりと田舎道を走り目的地に到着
早速、釣り道具をセットして釣り場へ向かう
このダムは水質がかなりクリアなので水深の浅い上流エリアでサイトフィッシングを楽しみたいと思う
しかし上流へ行くにはかなりな藪漕ぎをしないといけないのだ
でもまぁ久しぶりにここに来たし、ダニとか蛇とか怖いけど藪漕ぎしようか
獣道のような細い道を進み、自分の背丈よりも高い植物をかき分けて上流を目指す
もちろん顔や肩はクモの巣だらけだ
あ、あれ
前も見えない状態で草や木をかき分けて進んでいたせいでどこかで道を間違えたみたいだ
気づくと一人山の中
釣りのできる場所の雰囲気はおろか水すら見えない
困ったな
山の中なので航空写真で釣り場の位置すら確認できない
んー戻るか
汗だくで来た道を戻る
そしてなんとか釣りのできる場所へ
雰囲気はいいし水も綺麗
バスがいたらすぐに見えそうだ
しばらく水中の様子を観察しながら釣りをしたけど小魚しかいない
バスいないのかな
ハラビロカマキリを発見
小さい頃一番好きな昆虫はカマキリだった
この鎌のような腕がかっこいいよなぁ
魚がいない場所で釣りをしても釣れるはずがないのでもう少し下流へ移動することにした
水深が深くなり始めたところでブルーギルを発見
やっと釣ることのできる魚と出会えたのでついついちょっかいをかけてしまう
一撃だったけど釣れたから嬉しい
そしてブルーギルとは違う魚影を発見
仕掛けを変えて狙うとこれまた一撃でヒット!
釣れたのはケタバスという魚
琵琶湖に多く生息する魚で夏によく釣れる
”ケタバス釣り” というジャンルが徐々に人気が出てきてる気がする
スリムな体型と独特のへの字口がなんともかっこいい魚だ
その後もブルーギルやケタバス、小バスたちに遊んでもらっていたらいつの間にか日が暮れてしまった
バスの夜釣りはほとんどしたことがないから少しだけしてみよう
予定があるのに!と言ってももう日が暮れてしまったわけだし笑
バスの目がどのくらい見えているのか分からないのでとりあえず大きくて波動の強いルアーをチョイスする
小さいルアーだと気づかれない可能性もあると思ったからだ
選んだのはチャターというワイヤーベイト
頭に付いているブレードが水を噛み、ただ巻きでブルブルと震えて強い波動を生み出すというルアー
実はほとんど使ったことのないルアーだけどすごくいい泳ぎをするからなんか釣れる気がする
とりあえず広範囲に遠投して探っていく
しかしなかなかアタリがない
ならばシャローか!ということで引っかからないように岸際を通してみる
すると「グググ!」と竿先が重くなる
きた!喰ったぞ!
フッキングを入れ直しゴリ巻き〜
オーバーなくらい強いラインを使っているのでドラグを出すような優しいファイトをしなくてもいい
パワーファイトってやつだ
そんなパワーファイトで寄せてきたのは30cmちょいのブラックバス
欲を言えばもう少し大きいと思ったけど釣れたことが何より嬉しい
夜のバス釣りも釣れるんだなぁ
さてさて四季の中で一番苦手な秋のバス釣り
もう一回勉強し直すか…
今日は数は釣れたし一応満足だ
帰って片付けと部屋探ししようっと!
淡路島 釣りツーリング
こんにちは タロです!
今回の記事は僕が淡路島へ釣りツーリングへ行った時の記録です!
”釣りツーリング” 一言でこんなにも僕を幸せにする言葉が他にあるだろうか
バイク×釣りという僕の生き方に欠かせないと行っても過言ではない大好きな趣味が一度に楽しめるなんて…
その日は台風通過後すぐで朝方までは神戸と淡路島をつなぐ明石海峡大橋が二輪通行止めだった
「明るくなる頃には二輪通行止めが解除されてますように!」と願いながら釣りの準備やバイクの整備に追われていた僕は3時間ほど睡眠を取る
ピロピロピロ!
嫌なアラーム音で目が覚める
開ききらない目で時計を見ると6時だった
朝になったことにやっと気付いた僕は明石海峡大橋の交通情報を確認する
すると僕の願いは叶い、二輪通行止めは解除されていた
歯を磨き、顔を洗い、着替える
荷物の忘れ物がないかもう一度チェックする
まだ誰も起きてないリビングに「いってきます」と小さく言いガレージへ向かう
リュックをCBRの荷台にくくりつけ、ホルダーにiPhoneをセットする
この間取り付けたスマホ充電USBが大活躍しそうだ
暑いのは分かっているがバイクはいつだって危険だ
僕は革のブーツを履く
もちろん服も長袖に長ズボンだ
CBRを外に出し、跨る
まずは淡路島までのナビを設定しよう
今日の目的地は淡路島の釜口漁港という場所だ
釣り竿3本とネットも背中に背負っている
こういう時に4ピースとかのパックロッドがあれば楽なんだろうな
僕はいつだって持ち運びもそこそこ楽で釣りをする時の準備も楽な2ピースのロッドを愛用している(それしか持っていない笑)
まずはガソリンスタンドへ行こうか
幸い天気にも恵まれて気持ちのいいツーリングのスタートだ
ナビでは2時間超えの長い道のりになりそうだけどこの天気なら気持ちよく走りきれそうだ
途中、コンビニで休憩しつつ自分のバイクを眺める至福の時間
どんなにボロくても古臭くても持ち主の僕が気に入っていたらそれでいいんだ
僕のバイクは一番かっこいい
(数年前にイキってカチ上げたマフラーは最近になって少し恥ずかしくなってきたので純正にでも直したいところだが…)
じつは淡路島へはほとんど行ったことがない
一度だけ僕が小学生だった頃に家族で四国に行った時に通過したぐらいだ
そもそもバイクで神戸方面に行くこともあまりないので通る道が全部新鮮で楽しい
バイクが250ccというのもあって高速道路もあまり乗ったことがないので明石海峡大橋の渡る時の高速道路もかなり楽しみだ
あ、でも橋だし有料道路っていうのか?
知らない山の峠道を通り、神戸の住宅街を通り、垂水インターへ入る
久々の高速道路だ
ついついレース気分になって調子に乗りそうになるけど平常心を保って運転に集中しよう
大型トラックが多くて怖かったけどなんとか明石海峡大橋の近くまで来た
長いトンネルを抜け、一気に視界がひらける
「うわーー風強いし寒い!」
ぶっちゃけの感想
実際かなりの強風でおまけにCBRはかなり軽いバイクなので右に左に煽られる
一番左のレーンへ避難し迷惑にならない程度にできるだけゆっくり走る
景色を楽しむ暇などなく淡路島へ到着
ここからはゆっくりだし景色も楽しみつつ釜口漁港を目指す
やっぱり海の近くは気持ちがいいよなぁ
この大きな大仏?も今度時間がある時に近くへ見に行ってみたい
途中、釣具屋さんで淡路島の釣り名物と言っても過言ではないコブダイ用の餌を購入する
コブダイは本来なら冬が釣りのシーズンなんだけど一応夏でも釣れるらしいから狙ってみる予定だ
そして遂に2時間の移動を経て、目的地の釜口漁港に到着した
やっぱり風が強くて釣りができるのは漁港内だけになりそうだ
雰囲気は抜群に気持ちいい
持ってきたギョサンがいい感じだ
とりあえず大物用の竿にコブダイ用の仕掛けと餌をセットして投げておく
その間にもう2本の竿もセットする
一本はタコ狙いでナス型オモリを付けたエギを
もう一本は小物狙いでマイクロメタルジグをセットした
コブダイが掛かっても竿が持っていかれないようにロープで竿を固定しておく
まずは小物狙いからスタート
海底は砂地のようなので普段あまり使うことのないメタルジグでも根がかりしなさそうだ
キャストしてボトムまで一気にフリーフォールさせる
そしてボトムから離れすぎないように意識しながらシャクってみる
するとすぐにゴゴゴゴン!と叩くようなアタリがありヒット!
心地良い引きで楽しませてくれたのは真鯛の幼魚だった
通称チャリコと呼ばれる
よく海面を観察するとたまに青物のようなすばやい魚が跳ねている
アジかな?サバかな?
狙いを水面付近にいるであろうその魚に変えメタルジグを高速で巻き水面付近を泳がせる
すぐにヒット!
正体はサバでした
この魚を寄せてくる最中にも何匹か付いてきていたのでまだまだ釣れそうだ
サバをクーラーボックスに入れ、同じ方法で誘う
5匹ほどサバを追加し、今度はコブダイ狙いに集中することにする
先程仕掛けておいた仕掛けを回収すると見事に餌が取られていた
「ありゃ、餌取りが多いのかな」
同じように餌のバナメイエビを付け、投げ直す
10分ほど待ち、再び回収してみるともうすでに餌が取られていた
太い釣り竿を使っているのでエサ取りの小魚のアタリがわからないのだ
この場所ではコブダイは狙えないと判断し少し移動する
移動した先はさっきの場所よりも浅くぎりぎり海底が見えるほどの水深
これなら餌取りは多少減りそうだし、もしコブダイがいればサイトで狙うことができそうだ
仕掛けをセットし少し辺りを観察してみる
すると60、70cmはありそうな大きな魚を発見!
あれは間違いなくコブダイだ
暑さで下がってきていたテンションが一気にあがる
仕掛けを回収しコブダイが見えた辺りに投げ直す
コブダイ釣りは基本的に待つ釣りなのでこれ以上できることもない
今度はタコ釣りをしてみる
海底が砂地なのでまずはタコが潜んでいそうな岩を探すところからだ
しかし岩を発見しても海藻がたくさん生えていてエギに引っかかり釣りにならない
しかたがないので少し日陰で休憩する
真夏に自転車で海まで行き釣りをしていた中学生だった頃の元気はどこに行ったのだろう
あの頃は服に汗で塩ができるほどむちゃしてもピンピンしていたのになぁ
まだ二十歳だけど歳を取ったんだな〜とか思う笑
日頃寝溜めしているから今日くらい3時間睡眠でも問題ないだろうと思っていたけどいつのまにかウトウトしてしまい、気付いたらもう夕方
コブダイの仕掛けは餌すら取られておらず撃沈に終わった
冬にコブダイリベンジはしようかな
野池 バス釣り
こんにちは タロです!
今回は兵庫の友達の案内付きで野池へバス釣りに行ってきました!
「バス釣り!」って堂々と言っているけどほんとはたまたま時間ができて、たまたまいい感じの雨が降ったので釣りに行く気はなかったけど気分転換がてらに野池へ行っただけです笑
その日は釣り好きの友達の家へバイク修理を市に泊まり込みで遊びに行っていました
夜遅くまで話し込み翌日、起きたら昼すぎ…
しかも雨まで降っている
普通なら雨でテンションが下がるはずなんだけど
釣り好きが揃うと「雨で服が濡れるから室内でできることをしよう」とかいう提案は一切なく
「おぉ!いい雨降ってるやん!魚の活性上がってそうだから釣り行こうぜ!」となる
多分、釣り好き同士でシェアハウスなんかした日には洗濯物の量がすごいことになるんだろうな笑
もともとバイクを修理するということでその友達の家に行っていたのでめずらしく自分の釣り竿がない!
やっぱり自分の釣竿が手に馴染んでいるから一番なんだけど今日は友だちの釣り竿をありがたく借りることにしよう
普段、僕はスピニングタックルでバスを狙うことが多い
でも今回は友達のタックルということで
MHクラスのベイトロッド
200番クラスのベイトリール
フロロカーボンライン 14ld
エバーグリーン Dゾーン
案内してもらった場所は見渡せばどこがポイントか一目でわかるような野池らしい野池
ここの狙い目はオーバーハングと岸際のシャローエリアになりそうだ
とりあえずは遠投してシャローエリアを広く探る
数回ほど子バスからのバイトはあるものの狙いのデカバスからのバイトはない
シーズン的にはもう秋なのでバスが散っていると思っていたけど雨が止み日も照りだして、暑くなってきたので日陰になるポイントが狙い目になりそうだ
木の下にDゾーンを静かにキャストしてスローに表層を巻いてくる
すると…
泳いでいるDゾーンのすぐ後ろがモワンッと波が立ち、その直後に釣り竿に重みがかかる
「喰ったよーー!」と大声で友達を呼ぶ
沈み木に巻き付かれないように慎重にファイトして取り込んでもらう
よっしゃーー!
約1年ぶりのデカバス!
流石に手が震える
サイズは46cmと大満足
しかもスピナーベイトというルアーでこんなに大きなバスを釣ったのは初めてだ
友達と一緒に釣りをすると気持ちや考えを共有できるからいつもとは違う楽しさがある
その後、友達が30cmほどのバスを釣り、アタリが減ってきたので次の野池へ移動する
着いた野池はかなりカバーの濃い場所だったのでルアーを変更する
このルアーはバスの好物のブルーギルという魚に似せて作られているワームだ
そしてオフセットフックを使うことによってルアーが引っかかるのを防いでくれる
スパイロンをカバー際にキャストして表層をスローにただ巻き
沈んでいる木をを少し通過したところでバスが真下からもんどり打って飛び出してきた
さっきよりはサイズダウンしたけれどなかなか激しいバイトで楽しめた一匹だった
オフセットフックを使う時は魚が喰ってから少し飲ませる必要がある
ちゃんと飲ませてからフッキングしないと針が掛かりづらいからだ
その ”飲ませるための待ち時間” もすごくドキドキして楽しい
場所を少し移動する
ここでは再びDゾーンをチョイスする
このポイントはスクールでデカバスが周ってくると聞いていたのでバスが通りそうな壁際にキャストし巻いてくる
この池は最初に行った野池に比べて子バスが少ないのかアタリがほとんどない
「ほんとに釣れるのかな」と半信半疑でキャストを続けていると
いきなり「ゴンッ!」と釣り竿に重みが乗る
「うわ!きた!喰ったー!」
さっきのよりも格段に引きが強い
緊張と興奮で手足が震える
クラッチを切りながら丁寧にやり取りする
そして…
どどーんと!
足場が悪くてきちんとサイズを図ることができなかったけど50UPなのはまちがいない!
うわぁほんとにいいサイズ釣れちゃったよ!ありがとう!
今まであまりスピナーベイトというジャンルのルアーでバスを釣ったことがなかったのでアプローチからバイトまで全部が新鮮ですごく楽しめた
とりあえず今日でめちゃくちゃ気に入ったDゾーンを買いに行かなくちゃ!
釣具を貸してくれて釣り場案内までしてくれてありがとうね
また釣り行こうぜ
久しぶりのCBR
こんにちは タロです!
ブログの更新が遅れてしまい申し訳ないです…
実は10日間ほど沖縄から兵庫に帰っていました
約半年ぶりの帰省だったので実家の片付けやガレージの片付けなどしなければいけないことは沢山あったのですがまずは愛車の生存確認をする笑
僕の愛車はHONDAのCBR250Rというバイクです
このバイクは1987年式で規制前45馬力という暴力的なバイク…笑
だけどまぁ見た目は丸っこくて可愛いし、87年式なのでとにかくボロボロで走るのを楽しむどころか移動手段としても心配なレベルなんです
何より問題なのがこのバイクが古すぎてマイナーすぎて純正のパーツが売っていないのだ
僕のバイクもゴム系パーツが大体全部劣化してしまっています
半年間も放置していたわけなので正直エンジン始動できるか心配です
沖縄から篠山市までの道のりは長い
JR福知山線からの景色
沖縄の山とは違う懐かしい見慣れた山々
駅から家までは車で15分、母さんに連絡して迎えに来てもらう
ただいま〜ってことでCBRのエンジンをかけてみる
まぁ一発じゃかからないよね…
セルを押し続けると
ボッボッボッ! とエンジンの爆発音が変わってきた
あ、これはいけるぞ
ボボボボボボボ!なんなくエンジン始動
が、しかしキャブの辺りからガソリンが吹き出しているのに気づく
おわった…
半年前にめんどくさがってキャブのガソリンを抜いていなかったツケが回ってきた
放置後のバイクのトラブルの中で代表的なキャブレターのオーバーフローってやつだ
4時間以上かけて帰ってきたところだから疲れもあるし気も進まないけど直さないと明日からの生活が厳しいのでがんばる
まずはカウルを全部剥がしてシートを外すとタンクを止めているボルトが見えてくる
前と後ろの2点にあるボルトを外しタンクを下ろす
この時にガソリンホースや負圧ホースも外すのを忘れないように気をつけよう
そしてエアクリーナーも外していく
タンクとエアクリーナーを外した状態
これでやっとキャブレターを外せる
まずはインテークマニホールドを締めているネジを緩める
そしてアクセルワイヤーとチョークワイヤーを外しキャブに取りかかる
後はわりと力技だ
グイグイっとキャブ全体を揺らし引っ張る
するとスポッと抜ける
インレークマニホールドは硬化していない社外品に交換しているのですんなり抜けたのだろう
キャブを開けたらこんな感じ
スロージェットとメインジェットを掃除してみよう
キャブは長く乗っていればそのうち触ることになるのでネジ山がなめないように気をつけたい
ネジが固着している場合もあるので僕はプラスドライバーではなくネジザウルスというネジ外し専用のプライヤーも多用する
キャブクリーナを使いジェット内の通路につまりがないか確認していく
フロートも外し、壁の汚れも落としておく
1番〜4番まですべて掃除して組み直す
キャブのオーバーホールではなく掃除だけだったので以外にもすぐにおわった
あとは外したときと同じようにエアクリーナー、タンク、シート、カウルを取り付けていく
そして緊張のエンジン始動
キャブ内部にガソリンが入るまで少しセルを回す
そしてまた 「ボボボボボッ」とエンジンが爆発を始める
エンジンが無事にかかり安定するのを待つ
エンジンも暖まってきたのでガソリンが漏れてきている部分がないか細かくチェックしていく
キャブレターの1番〜4番まで、、、全部オッケー!
直ったかな
家の近所を軽く走ってみることに
高回転エンジンが唸る
やっぱり気持ちいいなバイクって
しかしまたしても異変が…
スピードメーターが狂って前輪付近から異音が聞こえる
まじでポンコツバイクじゃん笑
すぐさま家に戻りスピードメーターのワイヤーを取り外し潤滑剤をぶっかける
すると黒いサビ汁が流れ出てきた
ある程度綺麗になったのでなんとなくグリーススプレーもかけておく
これだけの作業なのに結構バラバラにしないといけない
めんどくさいと思ったらおわりだ笑
実際めんどくさいけどね
そして元通りに組み直して再度、試運転をしてみる
前輪からの異音は直り他の問題もなさそうだ
よし!
ついでにサビ始めているマフラーも磨き直す
錆止め液も塗っておく
これで当分は大丈夫じゃないかな
隣町までバイク友達と走りに行く
あの頃はむちゃしてたなーと会話すると僕らも少しは大人になれたのかなと思ったりする
今日の走行距離は往復で80km弱
トラブルもなかったので大丈夫そうだ
JAFにも何度もお世話になっているので今回こそは完璧であってほしい
僕の努力と願いはかなって無事に合計走行距離400kmほどの淡路島ツーリングも成功し大満足だ
なんかこう大荷物でバイクで旅行していると道一本でどこまでも行ける自由を全身で感じられるから大好きだ
どう考えても車の方が楽だしいいんだろうけど、免許もあるし車もほしいけどなかなかバイクはやめられないんだよな
南の島の怪魚 オオウナギ
こんにちは タロです!
過去に3回くらいオオウナギを釣り上げたことがあるけどなかなか僕の求めている ”太もも” サイズは釣れず…
釣り方も餌を付けたブッコミ仕掛けを投げて待つだけの退屈な釣りなのでなかなか気が進まずリベンジをできていませんでした
今日は台風明けというのもあり日中でもかなり涼しかったので久しぶりに ”待つ” 釣りをしようとウナギを狙いに行くことにしました
雲が厚く日が照っていないので汗をかくことなく釣り場へ到着
餌として使うことのできるボラやテラピアが溜まっている場所を探す
いつも釣りをするエリアよりもかなり上流の方でテラピアの群れを発見した
いい感じに深みもあり、ここでテラピアもオオウナギも狙えそうだ
まずはパンを餌にテラピアを釣る
こんなのは朝飯前だ!
最初に食パンを小さくちぎって川に撒く
このときに浮かす用のパンと沈める用のパンの両方をすればなお良い
浮いたパンには水面を意識している魚が食いつくのだけどボトム付近にいる魚には気付いてもらいづらいのでパンを沈めることによってボトム付近の魚もパンの存在に気づくのでより多くの魚に意識してもらえるようになるわけです
魚がパンをついばみ始めたので早速仕掛けを投入する
仕掛けはシンプルにウキと針だけ
オモリを付けるとパンの沈下速度が不自然に早くなってしまうので魚が警戒してしまうことがある
食パンを親指の爪ほどのサイズにちぎって針を覆い隠すように付ける
かなり餌持ちが悪いのでやさしくパンが取れないようにキャストする
着水音につられて大きめのテラピアが寄ってきた
そしてなんの警戒もなく一口で丸呑み
ヒット!
この大きな尾びれから繰り出される強烈な突っ込みが最高だ
このテラピアを捌いて餌にしていく
写真はないがもともと食用で輸入されただけあってなかなか美味しそうな身をしている
住んでいる場所が場所なのでここのは食べれないけど
国場川は年々綺麗にはなっているらしいけどまだまだ汚い
ちょっと見づらいけどぶっ込みでサメを狙うときとほとんど同じ仕掛け
オオウナギのはも牙らしい牙はないものの結構ギザギザとしていてナイロンラインだと切られてしまうことも少なくないので今回はワイヤーリーダーを使います
オオウナギ釣りには少しオーバーパワーだけど弱いよりは強いほうが良い
流れが緩む深場へと餌をキャストする
着底後、根がかりしていないか確認をしてあとは待つのみ…
長期戦を覚悟していたけど以外にもすぐに竿にセットした鈴の音が鳴る
チリン…チリリンッ…
なんだろうか、少なくとも本命ではなさそうなアタリ方だ
オオウナギだったらもっと豪快に引っ張っていくからだ
カメが多くいたからおそらくカメがじゃれてきているんだろう
カメの口に入るような小さな針ではないので竿が思いっきり曲がるまで放置しておこうと思ったら仕掛けがゆっくりと岸の方へ向かって動いている
これは放置していたら根がかりしそうだな
仕掛けを投げ直すことにしよう
今度はさっきよりも少し流れの早い流心の深みへ投げ入れる
カメの遊泳力はそこまで強くないので流れのある場所ならカメたちもじゃれてこれないと予想したからだ
予想的中!アタリが一切ない!笑
良いのか悪いのか
でもこれでオオウナギのアタリに集中することができそうだ
それにしても暇なので餌用の小魚を釣る用の竿で遊ぶ
あまりにも簡単にテラピアが釣れてしまうので3匹釣ったら飽きてしまった
そうこうしているといきなり鈴が鳴りだした
チリリリリッ!!
今回のアタリはでかそうだ!
一気に釣り竿の根本から曲がっている
急いでフッキングをする!
のったーーー!
完全にオオウナギの引きだ!
スピードというよりかトルクのある重い引きだ!
ドラグをフルロックして強引に引き寄せる
獲った!
立派なオオウナギだ
触ると分かるんだけどウナギの筋肉感がすごいんだ
サイズアップを求めて再度、キャストする
同じ流心の深みに投げ入れる
鈴を竿にセットしてアタリを待つ
たまにはこういうのんびりとした釣りも気持ちが良いなぁ
だらっと座って黄昏れているとのんびりムードをぶっ壊す鈴の音が鳴り響いた!
チリリリチリリリ!!
慌ててフッキングを入れる!
よしっ!のった!
岩穴に潜られないように強引にファイトする
さっきよりも重たい
サイズアップきたか!
岩をかわし、流心の重たい流れをかわしてオオウナギは僕の足元へ寄ってきた
でかい!さっきの個体よりもぜんぜんでかい!
1mは余裕で超えている大物だ
竿と並べたらこんな感じ
ここまで大きいと細長い魚だけど存在感がすごい
散歩してるおじさん方も集まってくるわけだ笑
2匹連続で釣り上げて満足したので下流へルアーフィッシングをしに行く
せっかくの上げ潮、このチャンスを逃すわけにはいかない
川沿いを下って行くと一箇所に多すぎるくらいボラが溜まっている場所があった
むむむ、これは怪しいぞ
ということで試しにダート系のワームで表層を探ってみる
すると、なんと一投目で何かがヒット!
ナイロンの16ldという弱めのタックルだから慎重にドラグを出しながらファイトする
なんだろう、ボラのスレ掛かりかチヌとかかな
引きは強いけど案外すんなりと手前まで寄ってきたその魚は40cm近いロウニンアジ!
今、完全にこのロウニンアジと目が合った
その直後、さっきよりも強いセカンドランが始まった
ジジジジジジジジ!ものすごいスピードでドラグが出ていく
(やばい、そっちは岩があるのに!)
僕の気持ちなんてお構いなしにロウニンアジは岩場へ突っ込んでいき悔しいラインブレイク
なんてこったーー!
その後は天敵がいなくなり安心したのかボラたちは散らばっていき、水面も静かになってしまった
帰るか…
本命が釣れて大満足な釣行だったはずなのにロウニンアジのおかげで心残りのあるつりになってしまった
次からは欲張らずに釣りしよっと
リバーGT ビッグベイト思考
こんにちは タロです!
やっと台風8号が通過したので台風一過で晴れが続くかなと思っていたらなかなかスッキリとした天気にはならず雨続きの沖縄です
アウトドア大好き人間なので雨が降るとなにもすることがなくなる
これを克服したくてずっと室内でできる趣味を探しているんですけどピンとくるものが見つからず…
みなさんは雨の日にはなにをしていますか?
僕はゲームをしたり嫌々筋トレをしたりしています笑
そういえばやっと沖縄でも Uber Eats が始まりますね!
空き時間で稼ぐことができそうなので僕もしてみようかなと思っています笑
「時給換算で3000円だった!」とかいろいろな噂を聞きますが実際どうなんでしょうか
話は変わって、もうすぐ9月ですね〜
僕の大好きな釣り ”沖縄 都市河川 ビッグベイトゲーム” のシーズンがそろそろ終わりそうです
今年中にGTに出会えるチャンスがあるのかどうかは微妙なところですがワンチャンスに賭けて今日はルアーのチューンでも見直そうと部屋でタックルボックスを広げているところです
GTを釣るために必要なルアーについて
・ルアーの強度
・ルアーのサイズ
・ルアーのカラー
・フックの強化
・ラインシステム
などが大事になってくると思っていて、中でも特に重要だと思っているのはフックの強化です
というのも僕はもともと兵庫でバス釣りをしていて、フロロカーボンラインの16ldに純正のままのルアーを使っていました
沖縄に来て初めの頃はラインを少し太くはしたもののほぼバスタックルのまま、恐ろしい沖縄の河川へとルアーを投げ込んでいたのです
その結果、何度も何度も針を伸ばされたりラインを切られたりしました
貴重な大物からのチャンスを逃し続け、このままじゃだめだと気づいた僕はフックの強化はもちろん、釣り場での立ち位置やタックル、ラインシステム、ルアーに至るまですべてを見直すことにしました
10kg以上になるサメやGTを狙っているんだ
それらを狙えるフィールドに立っているんだ
普通に考えて10kgとかの魚を引っ張ってくるだけでも強いフックが必要なことだろう
喰わせ方に集中しすぎたみたいだ
インターネットやSNS,釣り場での情報共有などを駆使して強いフックを調べまくった結果
辿り着いたのは”STX58”というフックでした
カルティバから出ているこのフックは少々値段が高いものの見るからに太く鋭く強そうなトリプルフックでした
以前、釣り上げれたは良いもののフックがのびのびにされてしまった1m弱のサメ
その時のサメよりも一回りほども大きい堂々の1mオーバーのサメがかかってもSTX58は少しも曲がっていなかったのです!
すごいぞSTX58!
早速、よく使う信頼のルアーたちに安心のフックを装着する
これからますますこいつらの活躍が期待できるぞ
大きなルアー、太いフック、無数の歯型と傷跡
もうこれだけでルアーマンはゾクゾクするんじゃない?
一応、僕のSGにはこんな感じでウェイトシールが貼られています
2gを合計3枚貼ってます
沈下速度が早ければ早いほど根がかりのリスクが上がるけどレンジ合わせは非常に大事なので止む終えない
主な使い方は表層ただ巻きです
水質がクリアならジャークなどのアクションを入れたほうが良いと思うけど僕の釣りをしているフィールドはいつも濁っているのでミスバイトが少なく、場を荒らしすぎないただ巻きがいいと判断しています
はたしてチャンスはあるのか