タスマニア島 淡水での釣り
こんにちは タロです!
前回はタスマニア島のトラウトに続き
今回はその他の魚をまとめます!
Long fin eel
まずは誰でも釣れると言えるレベルでたくさんいるのがウナギ
日本では天然ウナギなんて高級魚になっているけど、ウナギを食べる文化がないオーストラリアの川にはうじゃうじゃといる
オーストラリアのメインランドへ行けばまた別種のウナギがいてこちらの種はすごく大型になる
タスマニアにはおそらく最大1mほどのニホンウナギに近い見た目をしたウナギが生息している
僕はタスマニア島の上の方にある Launceston の辺りにある農家で暮らしていたのでいつも近くを流れる川でウナギ釣りを楽しんでいた
これが僕の釣った中で最大だった87cm
もちろん美味しく頂く
捌いたことなかったけどYouTubeを見ながら真似してみる
素人にしては上手くできたと思う
肉厚で見るからに美味しそうだ
タレも作ってバーベキューコンロで蒲焼に!
現地で仲良くなったバックパッカーの子はオーストラリアで食べてきた料理の中で1番美味しい!と言ってくれて大好評だった
タレもなかなか上手くできて、強いて言えばお店で食べるうなぎのあの柔らかさが足りなかった気はした
ウナギ釣り タックルデータ
強めのロッド
強めのリール (できればHG)
ライン ナイロン50ld以上
仕掛け 流れに負けないオモリに適当な針
エサ 魚の切り身 トラウトの切り身が1番良かった
自然そのものの川でのぶっ込み釣りになるから岩や枝、場所によっては木が丸々沈んでいるからできるだけ強めのタックルで挑もう
タスマニアの綺麗な川に切れた釣り糸は似合わない。針曲げてでも回収したい
River black fish
たまたまだったのでこの1匹しか釣れていないけどすごく印象的な魚だ
Scottsdale という町の川でウナギを狙っていたら釣れたけどオーストラリアのメインランドでは絶滅危惧種に指定されているほど珍しい魚らしい
ちなみにタスマニアでは絶滅危惧種には指定されておらず食べてもOK
釣った個体は60cmほどで雷魚とタラを混ぜたような見た目をしている
最初は名前すら分からない見たことのない魚だったから友達たち4人がかりでネットで調べまくって食べれることが判明
揚げて食べたら普通に美味しかった
味もタラっぽい?感じがした
River black fish タックルデータ
ベイトロッド xh
ベイトリール 6000番
ライン フロロ12号
リーダーナイロン50ld
12号オモリ
ワイヤーリーダー20cm
曲がらない程度の強い針
餌 トラウトの切り身
ネットで調べてもほとんど出てこないレアな魚です
相当、珍しい良い経験ができたな
続いてはこちら
Tasmanian freshwater lobster
世界最大のザリガニ
タスマニア島のごく一部の川にしか生息していないらしい
もちろん絶滅危惧種です笑
沢歩きをしているときに初めて見かけた個体
この個体はせいぜいアメリカザリガニを一回り大きくした程度だった
ウナギ釣りをしていたときにたまたま釣れた見てみたかったサイズ
手と比べてもこのサイズ感
超デカイ!こんな大きなザリガニが小さな沢に住んでいるなんて驚きだ
噂によれば海のロブスターよりも美味しいらしいが絶滅寸前なので食べたらダメなんだ
いつか数が増え安定したら食べてみたいな
Rainbow trout (ニジマス)
パーティーの一品用に釣りに行こうとおじいちゃんと釣り堀に行った
ネイティブにもいることはいるニジマスだけど食物連鎖的にブラウントラウトの方が生命力が強く圧倒的に数が少ない
ちなみに僕はネイティブでは釣ったことがない
Rainbow trout タックルデータ
スピニングロッド mlクラス
スピニングリール 2500番
ライン ナイロン6lb
ルアー ジグヘッドにクロー系ワーム
以上、タスマニア島 淡水編でした
まだ見ぬ珍魚や巨大魚がいると思うと昼夜問わず異国の水辺に行きたくなる